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医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。
『がん患者と対症療法』発行形態変更のお知らせ
謹啓
平素は,小社発行図書のご愛読を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて,小誌「がん患者と対症療法」は,1989年9月に創刊され,2001年4月にリニューアルされました。本誌は,がん患者のquality of lifeの向上を目指すための第一歩である対症療法をテーマとした媒体として,創刊以来,高い評価を得てまいりました。
この度,諸般の事情により,従来の4・10月発行から,年1回の発行へと発行形態を変更させて頂くこととなりました(次号の発行時期は未定)。これを機会に,更なる内容の充実を図りたいと存じますので,今後とも変わらぬご愛読を賜りますよう,何卒宜しくお願い申し上げます。
敬具
2013年12月吉日
株式会社メディカルレビュー社