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外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。
【休刊のお知らせ】
平素より格別のご厚情を賜りまして,厚く御礼申し上げます。
弊誌は,外科臨床における侵襲学および基礎科学の最新の研究成果を速やかに判りやすく提供することをテーマに,1994年6月に創刊されました。
しかし,諸般の事情により,本号第88号をもちまして,いったん役割を終えさせていただくこととなりました。
22年の長きにわたり弊誌を温かく支えてくださいました読者の方々,編集顧問,編集アドバイザーの先生方,本誌にご執筆いただきました諸先生方,そして学術的に大変意義深いご企画を立案いただきました編集委員の先生方に改めて心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。