目次
■巻頭言
/中畑龍俊
(京都大学物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター)
1.学問領域としての「発生医学」の曙光期~日本における発生工学の黎明と「発生医学」への展開~
/山村研一
2.「発生医学の共同研究拠点」の船出~日本で唯一「発生医学」を標榜する文部科学大臣認定拠点~
/小椋 光ほか
3.初期発生の重要イベントとエピジェネティック制御
/中村肇伸ほか
4.器官発生機構の発生医学的考察~器官発生研究から発生医学への展開について~
/岡林浩嗣ほか
5.細胞核のプログラミングとリプログラミングに関する一考察:ジェネティック機構とエピジェネティック機構
/丹羽仁史
6.発生医学と社会とのつながり~発生医学の社会への発信と倫理的な考察~
/川上雅弘ほか
■連載
○基礎講座:再生医療研究に必要なラボテクニック
「iPS細胞の樹立方法」
/沖田圭介ほか
○YIA 2009年度最優秀賞(臨床)
「真に信頼できる骨再生細胞療法の確立」
/縣 秀樹
○理系のための人生戦略ガイド(3)
「研究者だって『お金』は必要だ!」
/坪田一男
○投稿論文
「再生医療の現状」
/松山晃文
○特別掲載
「ES指針の緩和について」
/永井雅規