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- Frontiers in Gastroenterology2010年4月号(Vol.15 No.2)
目次
◎Discussion:対談
癌幹細胞をめぐる最新情報/門田守人 /森 正樹
◎State of the Art:総説
肝臓線維化研究の現状/河田則文
◎Debate:誌上ディベート
インフリキシマブはクローン病治療の第一選択薬か
○その通りであるとする立場から/岩切龍一
○まだ尚早であるとする立場から/桂田武彦
◇両論文に対するコメント/古賀秀樹 ほか
◎Institute:消化器病研究施設紹介
市立函館病院消火器病センター/成瀬宏仁
◎Pancreatic Cancer:膵癌対策最前線
非切除膵癌抗腫瘍療法の最前線/須藤研太郎 ほか
◎Color Gravure:小腸の内視鏡所見
メッケル憩室/篠崎 聡 ほか
◎Data Analysis:データ解説/山本博幸 ほか
1.MicroRNAのプロセシングにかかわるTARBP2 遺伝子変異による新しい発癌・進展機構
2.ブドウ糖の欠乏は大腸癌細胞におけるKRASシグナル経路の遺伝子変異を誘導する
3.ZEB1は幹細胞特性を阻害するmicroRNA(miR)を抑制して腫瘍形成を促進する
4.StageII,III結腸癌におけるKRAS およびBRAF の予後予測能:PETACC3,EORTC40993,SAKK60-00試験のトランスレーショナル研究の結果
5.大腸癌におけるDNA低メチル化は予後不良と相関する◎Molecular Target Therapy:分子標的治療
炎症性腸疾患における標的分子と薬物療法の進歩/長沼 誠 ほか
◎Meet the Expert:臨床最前線
受容性の高い経鼻内視鏡は,見逃し例を救うことができる―経鼻内視鏡の見逃し率と見逃し例について―/宮脇哲丸 ほか◎Clinical Report:臨床報告
・内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の術前・術後における新たな治療戦略/光野雄三
・肝不全用経口栄養剤投与にて肝機能障害が改善し,胃癌肝転移に対して集学的治療が可能となった1例/岸渕正典