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がん患者と対症療法2010年4月号(Vol.21 No.1)
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休刊

がん患者と対症療法

QOLの観点から対症療法の今後を模索する

2010年4月号(Vol.21 No.1)

2010年5月発売

特集 オキシコドン―経口製剤の日本導入から7年を経過して

定 価 2,530円(本体2,300円+税)
版 型 A4判変型
頁 数 96頁
ISSN 0918-8509

在庫

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目次

■特集 オキシコドン―経口製剤の日本導入から7年を経過して

・特集にあたって―わが国におけるがんの痛みの治療とオキシコドン―/武田文和
・オキシコドンの世界史,期待されてきた役割/加賀谷肇
・オキシコドンの薬理学からの最新情報/今井哲司 /成田 年 /吉澤一巳 /葛巻直子 /鈴木 勉
・オキシコドン徐放錠とオキシコドン速放散の製剤特性/国安正人
・オキシコドンの服薬指導と薬剤管理/吉岡大樹
・オピオイド服用患者の便通のモニターとマネジメント/高橋美賀子
・オキシコドンによるがん患者の痛みのマネジメントの実際
  1.高齢がん患者に対するオキシコドンによる安全な疼痛マネジメント(事例紹介)/合田由紀子 /小田浩之
  2.フェンタニル貼付剤からオキシコドン徐放錠へのオピオイドローテーションが有効であった骨転移症例/坂下美彦
  3.オキシコドン経口製剤により良好な疼痛コントロールが得られ,在宅療養できた2症例/首藤真理子
  4.オキシコドンの内服量の調整を行いながら放射線化学療法を完遂した肺がん症例/星野 彰 /毛利 孝 /星 進悦
  5.外来診療で良好な疼痛コントロールが得られた症例/余宮きのみ /松尾直樹

■連載
○2010年度診療報酬改定における緩和ケア関連の主要改定項目について
○がん疼痛緩和対策のアドバイス/武田文和 /下山直人
1.がんの痛み治療にオピオイドを使用している患者で,急に強い痛み(突出痛)が起こって速放性オピオイドのレスキュードーズを投与したときは,定時で使っている徐放性オピオイドを必ず増量しなければならないのですか。
○基礎医学セミナー 第2回
  がん疼痛基礎医学研究―経験を科学に/上園保仁
○リレーエッセイ―“痛み”の周辺から―(18)
  心の痛み/高橋美賀子
○海外論文紹介/上田由布子 /木島理恵 /田口奈津子 /西野 卓
  ・慢性疼痛をもつ患者における痛みの度合いと唾液中のαアミラーゼとの関連性について
  ・ヒトにおいてストレスはアドレナリン活性と同期して唾液中のαアミラーゼ活性に変化を引き起こす
  ・硬膜外麻酔で鼠径ヘルニア手術を受ける患者において,手術中の自然音は唾液中のαアミラーゼ活性を低下させる
  ・唾液中のαアミラーゼ活性の測定は非侵襲的な交感神経系評価の指標となる―研究の現状報告―
  ・がん性疼痛患者では痛みの強さと唾液中のαアミラーゼ活性の間には弱い相関関係が認められる
○症例報告
  がん患者の神経障害性疼痛の緩和にオキシコドンが有効であった1例/徳岡泰紀 /四宮敏章

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