ナビゲーターシリーズ薬剤編の第11巻。2009年7月初版の改訂版。新しい臨床試験やガイドライン，新しく効能が追加された薬の情報など追加。

循環器専門医のバイブル「Braunwald's Heart Disease」第8版に準拠した包括的ガイド。705問の設問と解答に加え，詳細かつポイントを絞った解説や参照図版・引用文献により構成。循環器疾患の臨床知識の整理に絶好の問題集。

心血管病と糖尿病がきわめて密接に関係していることから，2つを統合的に理解するために必要な知識をまとめました。

国立循環器病センターでの興味深い症例を呈示し，それをもとに実践的な立場から心臓核医学の臨床的価値について記述。

糖尿病・代謝医と循環器医が患者を中心に有機的で密接な連携によって糖尿病患者の冠動脈疾患を診ていくべきであるかという立場から企画。

この本の特徴は，なんと言っても医学部の学生と教官との共同作業から生まれたということである。本書が，日常の診療において，「どうしてこの患者はこの病気になったのか？」と，常に問いかける"physician scientist"の誕生の一助になれば。

生体内植込みデバイス患者に不安をもたらす要因となってきている電磁干渉に関しての理論から検査，診断から対策，さらには職場環境や社会環境での患者指導の具体例まですべてを網羅。医療従事者，また産業保健に従事する者などが適切な指導が行えるようにとの気持ちで企画。

糖尿病と密接な関わりのある冠動脈疾患について、どうすれば糖尿病患者の冠動脈疾患を予防できるか、どうすれば早期発見・早期治療ができるか、どのような治療選択肢があるのかについて、糖尿病・代謝医、循環器医それぞれの立場から解説。シリーズ第2弾。

無症候性心筋虚血は虚血性心疾患の診療において極めて重要な病態であるにも関わらず，一般臨床の場においては必ずしも十分には対応されていない現況が，本書を著すきっかけとなった。私どもの基礎および臨床研究も加味して，基礎から臨床まで全般にわたり，症候性心筋虚血である狭心症とともに概説。

大動脈瘤シンポジウム（1993年に第1回目開催）でこれまで発表された手術手技のビデオの中から17術式をDVDに編集。手術書では伝えることができない各術者の熟達した手技のポイントと工夫が習得できます。