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- Diabetes & Cardiovascular Disease No.1
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定価 2,200円(本体2,000円+税) 版 型 B5判 頁 数 88頁 ISBN 978-4-89600-896-8 発売日 2005年9月20日
内容紹介
糖尿病と密接な関わりのある冠動脈疾患について、どうすれば糖尿病患者の冠動脈疾患を予防できるか、どうすれば早期発見・早期治療ができるか、どのような治療選択肢があるのかについて、糖尿病・代謝医、循環器医それぞれの立場から解説。
目次
1.糖尿病における心血管障害―疫学―
1.糖尿病は心血管疾患のリスクファクターである
2.Impaired Glucose Toleranceも心血管疾患のリスクファクターである
3.糖尿病に合併する心血管疾患の特徴
4.糖尿病における心血管疾患のリスクファクター
2.糖尿病における冠動脈インターベンション
1.PCI後の臨床的予後
2.CABG後の臨床的予後
3.PCIとCABGの比較(ステント導入前時代の成績)
4.PCIとCABGの比較(ステント導入後時代の成績)
5.薬剤溶出性ステント
6.今後の展望
3.食後高血糖・高脂血症動脈硬化症
1.疫学的研究が示すもの
2.食後高血糖による動脈硬化の進展機序
3.血糖変動こそが動脈硬化の進展のリスクである?
4.食後高脂血症と動脈硬化症
4.インスリン抵抗性と動脈硬化症
1.マルチプルリスクファクターとメタボリックシンドローム
2.PPARα
3.PPARγ
4.炎症,アディポサイトカインと動脈硬化
5.高レムナント血症と動脈硬化
5.循環器専門医からみた糖尿病の管理
1.わが国での現状
2.心血管疾患のリスクとしての耐糖能異常
3.IGTの検出
4.IGTに対する早期治療
5.耐糖能異常と糖尿病薬
6.IGTに対する薬剤介入による心筋梗塞再発予防
7.心不全の新しいリスクとしての耐糖能異常
6.心血管イベントを防ぐ糖尿病薬物治療
1.経口血糖降下薬治療
2.インスリン治療
3.集約的治療の意義
7.心疾患の予知マーカー
1.生化学的マーカー
2.機能的マーカー
3.器質的マーカー
8.研究発表
「糖尿病性血管障害の予防と治療の新たな戦略」