内容紹介
喘息・アレルギー・リウマチ各疾患と関連薬剤を完全にサポート!
薬と病気,病気と薬,ページからページへナビゲート―
アレルギー疾患とリウマチ疾患は発症機序も治療法も異なるが,大学病院や市中病院にはアレルギー・リウマチ内科,アレルギー・リウマチ・膠原病科など両疾患を扱う科も数多い。そこで進歩の著しいアレルギー・リウマチ疾患の治療と治療薬についての最新情報を1冊にまとめた。
医学生のペッドサイドでの実習,研修医,専門医,一般医家のアレルギー・リウマチ疾患の日常診療に,手軽に参照できるハンドブック。
●疾患編の特徴
1.各疾患について簡潔・簡明に記載
2.病態の形成機序を図説・解説
3.治療薬の作用点を図説・解説
●薬剤編の特徴
1.各薬剤の作用機序を解説
2.各薬剤の使用上の注意・副作用を解説
3.薬剤の相互作用を詳しく解説
目次
・ 気管支喘息
/1.成人喘息 /2.小児喘息
・ 花粉症・アレルギー性鼻炎
・ アレルギー性結膜炎
・ アトピー性皮膚炎
・ 蕁麻疹
・ 接触皮膚炎
・ アナフィラキシー
・ 食物アレルギー
・ 関節リウマチ(悪性関節リウマチを含む)
・ 血清反応陰性脊椎関節症
・ SLE(全身性エリテマトーデス)
・ 全身性硬化症(SSc)
・ 多発性筋炎・皮膚筋炎
・ 混合性結合組織病(MCTD)
・ シューグレン症候群
・ 血管炎症候群
・ ぺーチェット病
・ 痛風・高尿酸血症
・ 気管支拡張薬
/1.β刺激薬 /2.テオフイリン薬 /3.抗コリン薬
・ ステロイド薬
/1.吸入ステロイド薬 /2.ステロイド点鼻薬 /3.ステロイド点眼薬 /4.ステロイド外用薬 /5.経口ステロイド薬・注射ステロイド薬
・ 抗アレルギー薬
/1.メディエーター遊離抑制薬 /2.ヒスタミンH1拮抗薬 /3.トロンボキサン阻害・括抗薬 /4.ロイコトリエン拮抗薬 /5.Th2阻害薬
・ 古典的ヒスタミンH1括抗薬
・ 特異的減感作療法用アレルゲン
・ NSAIDs
・ DMARDs
・ 免疫抑制薬
/1.内服薬・注射薬 /2.外用薬
・ 痛風・高尿酸血症治療薬
・ 血管拡張薬
・ 漢方薬
・ 相互件用