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WHAT’S NEW in 皮膚科学 2016-2017

WHAT’S NEW in 皮膚科学 2016-2017

定価 4,620円(本体4,200円+税)
版 型 B5判
頁 数 236頁
ISBN 978-4-7792-1642-8
発売日 2016年2月26日
編集 宮地良樹 鶴田大輔

在庫

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  • 内容紹介
  • 目次

内容紹介

本邦版Year Book of Dermatology (実際はbiennially publishedですが)を自任する本書も創刊から10年が経過し,第6巻を刊行することになりました.私が2014年に現役教授を勇退したこともあり,2016-2017年版からは,新進気鋭の皮膚科医を共同編集者に招請し,さらに最新の情報への感性を研ぎ澄まし,より鋭くWhat’s going on?と問い続けることにしました.第一弾として今回は大阪市立大学の鶴田大輔教授に企画段階からご参加いただき,執筆項目のピックアップ,執筆者の選定,ゲラ校正までの作業を並走しながら行いました.世代も専門領域も異なることが幸いして,単独編集では思いもよらなかった斬新なアイディアが沸々と湧き,お陰で本書の幅と奥行きが増しました.通読すれば,皮膚科学の基礎研究から治療のさじ加減まで,網羅的な知識を得ることができ,私もゲラを読んでいて,日頃の不勉強を払拭してかなり博識になった気になりました.この一冊を読了しておけば,皮膚科学の進歩から落伍することなく,アップデートな日常診療を展開することができると確信します.

(宮地良樹「序文」より抜粋)


この度,宮地良樹先生のお計らいによりまして,「WHAT’S NEW in 皮膚科学2016-2017」の共同編集をすることができました.私にとって初めての編集経験でした.これまで,書籍の編集作業というものは有名な先生方にテーマをお選びいただき単にまとめるだけの,容易な仕事ではないかと想像していましたが,作業は想像を絶しました.まず,内容相互のつながりを編集者が考えること,よりアトラクティブでキャッチーなタイトルを提案しないと,有名な先生方といえどもやる気を引き出せないこと,責任ある校正を行わないといけないこと等々を宮地先生から厳しく明るくユーモアをもってご指導いただきました.そのお陰で充実した内容になったと自負いたしております.まさに,現在最高の本邦執筆陣による,最高の皮膚科アップデートであると思います.2年に一度本書を熟読すれば,患者,同僚,コメディカルから信頼される最強の皮膚科医となることを確信いたしております.

(鶴田大輔「序文」より抜粋)

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目次

WHAT’S NEW in 基礎皮膚科学       
1 日本人の皮膚の色はどのようにして決まるのか?  
2 角層水分量が接触皮膚炎の強さを決めている~「乾燥するとかぶれやすい」は本当か?~
3 スキンケアでアトピー性皮膚炎は予防できるか? 
4 最近判明した母斑の原因遺伝子
5 PD-1のメラノーマ以外での役割 
6 皮膚腫瘍免疫のトピックス
7 IL-17Aと皮膚の炎症
8 角化細胞に対する細胞性免疫が誘導するinterface dermatitis
9 IgG4関連皮膚疾患
10 慢性瘙痒を脳はどのように感じるのか?
11 基底細胞癌に新たな治療の可能性

WHAT’S NEW in 臨床皮膚科学      
【湿疹・皮膚炎群】
1 一次刺激性接触皮膚炎のパラダイムシフト
2 なぜ接触皮膚炎の水疱ができる部位とできない部位があるのか?
3 アトピー性皮膚炎の疫学調査からわかったこと
4 フィラグリンを増やすとアトピー性皮膚炎がよくなる?
5 手湿疹治療の現状
6 アトピー性皮膚炎患者が希望する外用薬 

【蕁麻疹・かゆみ】
1 サーファーと納豆アレルギー 
2 コリン性蕁麻疹と発汗異常
3 蕁麻疹 最後の一手 
4 皮膚アレルギーの汗対策
5 抗ヒスタミン薬と自動車運転

【乾癬・角化症】
1 膿疱性乾癬の免疫遺伝学
2 皮膚科医が診断する関節症性乾癬(乾癬性関節炎)
3 顆粒球・単球吸着除去療法は有効か?
4 クリニックでの生物学的製剤の導入
5 全身性炎症としての乾癬
6 角化症UPDATE 
7 乾癬患者の抱える悩み 
8 乾癬体質の良いところ
9 カルシポトリオール水和物/ベタメタゾンジプロピオン酸エステル配合剤(ドボベット軟膏)
10 新規生物学的製剤

【薬疹】
1 重症薬疹:入院・ステロイド投与の岐路
2 重症薬疹の免疫グロブリン静注(IVIG)療法

【にきび・酒さ】
1 ざ瘡と生活習慣
2 ざ瘡にレーザー・光治療は有用か?
3 ざ瘡瘢痕の防ぎ方・治し方
4 BPO製剤どちらを選ぶ?
5 P. acnesの新知見
6 メトロニダゾールゲル(ロゼックスゲル)                                 

【感染症】
1 表在性皮膚真菌症の最近の話題
2 帯状疱疹ワクチンの現状
3 抗菌薬のPK/PD理論 
4 HHV-6について知っておかないといけないこと 
5 EBVについて知っておかないといけないこと
6 HIV感染予防の現況 
7 身近な輸入感染症:デング熱 
8 皮膚科医による性感染症指導
9 エフィナコナゾール(クレナフィン) 
10 フェノトリン(スミスリン) ローション

【付属器疾患】
1 男性型脱毛症最前線
2 円形脱毛症最前線
3 爪甲鉤彎症はなぜ起こる?
4 女性型脱毛症の診療ではスカルプケア&ヘアケア指導が重要である
5 身近な遺伝性毛髪疾患
6 男性型脱毛症に対する植毛治療の現況
7 ADTAFS(急性びまん性全頭脱毛症)
8 足の爪変形の多くは靴が原因? 

【腫瘍】
1 掌蹠メラノーマはどこから発生するか?
2 メラノーマに関する診療ガイドラインの改訂のポイント 
3 メラノーマの予後統計からみえてきたもの
4 進歩する血管肉腫の化学療法
5 たかが粉瘤,されど粉瘤
6 隠れた皮膚がんを見逃さないダーモスコピーテクニック:基底細胞癌について
7 光線角化症―手術,イミキモド,光線力学療法(PDT),いずれを選ぶか? 
8 メルケル細胞癌オーバービュー:腫瘍免疫の視点から 
9 メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患 
10 クレーター状構築を示す皮膚上皮性腫瘍 
11 血管肉腫に対して外科治療は有益か?
12 ニボルマブ,イピリムマブ,ベムラフェニブ 

【美容皮膚科】
1 ロドデノール誘発性脱色素斑の総括   
2 レーザートーニングの真実
3 シワの組織学
4 美容皮膚科のための顔面解剖学 
5 IPL治療の可能性と限界 
6 美容に配慮した皮膚小腫瘍の治療    
7 ビマトプロスト(グラッシュビスタ)

【診断】
1 炎症性皮膚疾患のダーモスコピー
2 非侵襲的イメージングによる皮膚疾患診断 
3 パッチテストパネル(S)はどこまで有用か? 
4 病理の遠隔診断 
5 天疱塘・類天疱瘡の自己抗体の検出におけるCLEIA法

【治療】
1 乳児血管腫のプロプラノール内服治療 
2 生物学的製剤のパラドックス反応はなぜ起こる? 
3 ジェネリックの光と影 
4 皮膚軟部組織感染症に対して数ある抗菌薬のなかから何を選ぶか?
5 Home phototherapy(在宅光線療法)は,日本に来るのか? 
6 ヒドロキシクロロキンのエリテマトーデスに対する効果と限界 
7 皮膚科医が使いこなす免疫抑制薬  
8 メディカルスタッフと連携したスキンケア指導  
9 学校におけるアナフィラキシー対応  
10 圧迫療法を正しく理解する 

WHAT’S NEW in 皮膚科診療      
1 写真データと情報の整理法 
2 新しい皮膚科専門医制度はどうなる? 
3 皮膚科領域で使えるIT機器  
4 皮膚科診療におけるクライシスマネジメント   
5 Skin scoring systemについて 
6 皮膚科在宅診療  

素朴な疑問集      
1 医薬品の公知申請とは? 
2 「塗布」と「塗擦」の違いは? 
3 健康食品の機能性表示はどうなっているの?

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