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定価 3,300円(本体3,000円+税) 版 型 B5判 頁 数 112頁 ISBN 978-4-7792-1291-8 発売日 2014年5月16日 編集 ERS/ATS作成合同委員会 日本語版監修 一ノ瀬正和
内容紹介
重症喘息の定義、評価、治療に関して、欧州呼吸器学会/米国胸部疾患学会の専門医および研究者がGRADEアプローチに従って系統的にエビデンスを要約した国際ガイドライン。
目次
要 約
全体の概要
推奨事項
範囲および目的
序 論
方 法
利益相反の可能性の開示
本ガイドラインの使用法
1. ガイドライン作成合同委員会による重症喘息の定義
ステージ1:喘息の確定診断および治療困難な喘息の同定
ステージ2:重症喘息と軽症喘息の鑑別
ステージ3:重症喘息のコントロール良好/コントロール不良の判断
2. 表現型分類:疫学、病因、病理生物学、構造、生理学
重症喘息の表現型およびクラスター
自然歴および危険因子
遺伝学およびエピジェネティクス
炎症および獲得免疫
呼吸器感染
自然免疫経路の活性化
構造的異常
生理学
結 論
3. 評 価
ステップ1. 患者が喘息であるという判断
ステップ2. 併存症および寄与因子の評価
ステップ3. 喘息の表現型分類に対するアプローチ
4. 治 療
確立された喘息治療薬の使用
ステロイド薬に対する非感受性
吸入ステロイド薬および経口ステロイド薬による治療
短時間および長時間作用性β2 刺激薬
徐放性テオフィリン薬
ロイコトリエン受容体拮抗薬
長時間作用性抗コリン薬
重症喘息に向けた具体的アプローチ
治療の指針となる現在利用可能なバイオマーカー
治療アプローチ
重症喘息に対する分子レベルに基づく新たな実験段階の治療
結 論
引用文献リスト
補足資料1
補足資料2
補足資料3