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WHAT'S NEW in 皮膚科学 2014-2015

WHAT'S NEW in 皮膚科学 2014-2015

定価 4,180円(本体3,800円+税)
版 型 B5判
頁 数 250頁
ISBN 978-4-7792-1241-3
発売日 2014年2月19日
編集 宮地良樹

在庫

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  • 内容紹介
  • 目次

内容紹介

隔年刊の本シリーズも2006年の刊行開始以来,5巻目となり,1つの時代を築いてきた。本書は皮膚科領域の最近の進歩を簡潔にまとめ,通読することで皮膚科診療のトレンドをコンパクトに掌握できることを目的として編集をしてきた。各項目が2ページの見開きの読み切りであること,“Essence”,“Why important”などの小見出しを入れたこともその趣旨を徹底させるためであった。とはいっても,実際は私が学会や研究会で見聞きして,もっと深く知りたいと思ったことや,感銘を受けたことなどを書き留めておき,その分野の第一人者に執筆をお願いして,自分の知識やスキルを要領よく練磨しようと企んだ,というのが実態で,刊行前のゲラを読了した段階で私の知的満足は達成され,その感動を読者の皆さんと共有しようと結実したのが日本版Year Bookの本書である。
皮膚科医36年目の私にとっても,皮膚科学の進歩は驚きの連続で,想定さえしなかった発見や治療のブレイクスルーには心踊らされるものがある。まして36年前の皮膚科学とは隔世の感どころか,一部の領域では異質の学問体系に変容した印象さえある。しかし,その大きな変革も,日常的に起こる小さな進歩の結晶であり,ちょうど鍾乳洞の石筍のように,毎日の診療のなかでの知見が少しずつ積み重ねられて目に見える変化となったものである。しかし,また一方では,まったくの別方向あるいは異次元の斬新な知見が鍾乳洞の天井から「つらら」のように少しずつ成長し,やがて石筍と鍾乳石が繋がることで鍾乳石柱となるように,新たな学問の地平が拓けてくる。本書では,その石筍と鍾乳石の双方向からの情報をブリッジできるようにまとめたつもりなので,実地医家諸氏の日常診療に,いわば「皮膚科の歳時記」のように有機的かつ実践的に役立つツールとなれば幸甚である。
(宮地良樹「序文より抜粋」)

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目次

WHAT'S NEW in 基礎皮膚科学
1.イミキモドの光と影/佐野栄紀
2.食物アレルギーにおける経皮感作の重要性/猪又直子
3.表皮水疱症の再生医療/玉井克人
4.自己免疫性水疱症~最新の知見/大日輝記
5.ヒトiPS細胞を用いた毛包再生/大山 学
6.亜鉛と皮膚疾患/川村龍吉
7.皮膚疾患における好塩基球の働き/大塚篤司
8.自然免疫・衛生仮説からみたアトピー性皮膚炎/塩原哲夫
9.乾癬表皮細胞に隠された異常は何か?/飯塚 一
10.SALT(skin-associated lymphoid tissue)の新たなコンセプト~ライブイメージングから/夏秋洋平/江川形平/椛島健治

WHAT'S NEW in 臨床皮膚科学
【湿疹・皮膚炎群】
1.金属アレルギー最近の進歩:内因性アトピー性皮膚炎の視点から/戸倉新樹
2.医薬品による接触皮膚炎/相原道子
3.ジャパニーズスタンダードアレルゲンの陽性率/鈴木加余子/松永佳世子
4.小麦アレルギーの多彩な症状と対応抗原/千貫祐子
5.今,アトピー性皮膚炎治療の標的は何か?/椛島健治
6.アトピー性皮膚炎の汗:アトピー性皮膚炎増悪のメカニズム/平郡隆明/秀 道広
7.経皮感作とアレルギーマーチ/森田栄伸
8.発疹はどのようにしてできる?/佐藤貴浩
9.痒疹をどう治療する?/片桐一元
【蕁麻疹・かゆみ】
1.抗ヒスタミン薬に不応性の蕁麻疹に対する治療法/中川誠太郎/神戸直智
2.インバース・アゴニストとは何か?/佐藤伸一
3.抗ヒスタミン薬増量の有用性/谷崎英昭
4.抗ヒスタミン薬はいつまで飲むべきか?/古川福実
5.かゆみと睡眠/江畑俊哉
【乾癬・角化症】
1.日本人乾癬の予後/赤坂江美子
2.乾癬治療で寿命が延びる?/奥山隆平
3.乾癬に生物学的製剤をどう使い分けるか/梅澤慶紀/中川秀己
4.掌蹠膿疱症にエキシマライトは有効か?/川原 繁
5.掌蹠膿疱症に活性型ビタミンD3外用薬は有効か?/大久保ゆかり
【薬疹】
1.テラプレビルによる重症薬疹/末木博彦
2.重症薬疹の予知診断/西村慶子/阿部理一郎
3.分子標的薬皮膚障害対策2014/磯田憲一
【にきび・酒さ】
1.過酸化ベンゾイル(BPO)製剤の有用性/林 伸和
2.なぜアダパレンは浸透しないのか/宮地良樹
3.ざ瘡瘢痕の治療は?/谷岡未樹
4.酒さのベスト治療は?/山崎研志
5.タクロリムスによる酒さ様皮膚炎の機序/山崎研志
【感染症】
1.ダーモスコピーで疥癬を見つける/和田康夫
2.糖尿病フットケアとしての足白癬管理/田邉 洋
3.活性型ビタミンD3外用による足底疣贅の治療/江川清文
4.ERでみる皮膚細菌感染症/沢田泰之
5.性器ヘルペスの再発予防はどこまで可能か?/松尾光馬
6.伝染性膿痂疹のベスト局所治療は?/馬場直子
【膠原病・血管炎】
1.皮膚筋炎の自己抗体/藤本 学
2.血管炎の新分類:「皮膚アレルギー性血管炎」病名はなぜ消えた?/川名誠司
3.リベドを読む/川上民裕
4.強皮症の治療はどこまで進歩したか?/長谷川 稔
【付属器疾患】
1.Frontal fibrosing alopecia/中村元信
2.白髪のメカニズム/谷村心太郎
3.好酸球性膿疱性毛包炎にインドメタシンが奏効する理由/中東恭子
4.円形脱毛症の予後決定因子は何か?/内山真樹/坪井良治
5.SADBE感作率と円形脱毛症への奏効率に相関はあるか?/水芦政人/相場節也
6.日常診療で遭遇し得る毛髪異常/下村 裕
7.爪の常識・非常識/安木良博
【腫瘍】
1.メラノーマの遺伝子異常と今後の分子標的治療/高田 実
2.ATLLの皮疹型と予後/澤田雄宇
3.皮膚悪性リンパ腫の疫学/濱田利久
4.皮膚腫瘍の最新疫学データ/藤澤康弘
5.乳房外パジェット病の非手術療法/福田知雄
6.転移性皮膚癌のアウトカム/竹之内辰也
7.日光角化症のフィールド治療/斎田俊明
【創傷管理】
1.創固定で治す褥瘡治療のコツ/磯貝善蔵
2.Medical device related pressure ulcer/立花隆夫
3.海外でのフットケア/中西健史
4.皮膚の痛みに対応したドレッシング材/藤澤章弘
5.末梢性血管障害における皮膚灌流圧測定の有用性/遠藤雄一郎/宮田哲郎
【美容皮膚科】
1.美白治療の最前線/川田 暁
2.今の塗り方ではサンスクリーン剤の効果が出ない/宮地良樹
3.レーザー照射における外用麻酔薬の問題点/乃木田俊辰
4.フラクショナルレーザーの有用性/古村南夫
5.QOLとボディイメージ/檜垣祐子
6.セルライトとは?/尾見徳弥/沼野香代子
7.眼周囲のくすみの本態は?/渡辺晋一
8.顔の「シミ」の診断/関東裕美
【診断】
1.ヘルペスの迅速診断をもっと活用しよう/渡辺大輔
2.抗ヘルペスウイルス薬の使い分け/本田まりこ
3.眼症状をきたす帯状疱疹の見極めは?/浅田秀夫
4.ダーモスコピーで脂漏性角化症をどこまで確定診断できるか/門野岳史
5.ダーモスコピーで基底細胞癌をどこまで確定診断できるか/竹之内辰也
6.体乾のメラノーマ診断におけるダーモスコピーの弱点/古賀弘志
7.水疱症における自己抗体の読み方/石井文人
8.あなたの顕微鏡は直接鏡検に適した設定になっていない/常深祐一郎
9.皮膚疾患におけるウイルス感染検査と読み方/山本剛伸
10.皮膚で見つける代謝性疾患/中野 創
【治療】
1.下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術/宮地紘樹/杉本昌之/古森公浩
2.皮膚科医のステロイド療法による骨粗鬆症への対応/石黒直子
3.皮膚科治療とB型肝炎の再活性化/今福信一
4.帯状疱疹関連痛のマネジメント/小野文武
5.救急疾患としての動物刺咬症/是枝 哲
6.イベルメクチンの使用経験の集計とそれに基づく使用方法/石井則久
7.皮膚科医のための摂食・口腔ケアの基礎知識/岡田克之
8.ほくろのレーザー治療~適応と禁忌/葛西健一郎
9.「いぼ?ぎ」の極意/川瀬正昭
10.あせも治療の工夫

WHAT'S NEW in 皮膚科診療
1.ちょっと迷う日常医療倫理の決断/松村由美
2.皮膚科専門医制度の行方/石河 晃
3.皮膚科在宅診療を楽しむコツ/萩原千也
4.地方都市病院における皮膚科生き残り戦略/高橋博之
5.クレーマー患者との対話~クレーマーと思う前に~/永井弥生
6.皮膚科医が展開する味覚外来/加藤卓朗
7.ジェネリックとスイッチOTCの皮膚科診療への影響/小澤 明
8.スマホでダーモ/小林 憲
9.皮膚科診療に役立つアプリ~Evernote Business導入法~/磯田憲一

素朴な疑問集
1.子どものくる病予防にどの程度の日光浴が必要か?/依藤 亨
2.フィラグリン遺伝子変異による魚鱗癬患者のなかにも,なぜアトピー性皮膚炎にならない人がいるのか?/秋山真志
3.舌下免疫療法は皮膚疾患にも有用か?/岡本美孝
4.耐性菌を生じない外用抗菌療法のコツ/黒川一郎







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