内容紹介
定期刊行書籍「SERM」の第11号。RLX(塩酸ラロキシフェン)を中心としたSERM(selective estrogen receptor modulator)を浸透すべく,2005年から刊行。
目次
第9回 SERM学術研究会学術集会
Evista up to date
■特別講演1
骨折を起こさないための早期骨粗鬆症治療の重要性
■特別講演2
閉経後女性に対するラロキシフェン塩酸塩の骨粗鬆症長期予防効果
■特別講演3
SERM製剤と臨床における骨粗鬆症のマネジメント
Panel discussion
■パネルディスカッション
骨粗鬆症診療におけるSERM製剤の臨床経験
Lecture
1 基礎
1.Short hairpin RNAライブラリーを用いた乳癌細胞のタモキシフェン耐性にかかわる新規遺伝子群の探索
2.骨芽細胞におけるエストロゲン応答性
long non-coding RNAの解析
3.大腿骨頸部骨折と転子部骨折の発生機序の差
―有限要素解析による検討
4.ラロキシフェン塩酸塩投与患者における新規骨形成マーカー:
インタクトP1NPの検討~ビスホスホネート製剤との比較~
2 臨床
1.ラロキシフェン塩酸塩投与5年以上の症例の検討
2.婦人科におけるラロキシフェン塩酸塩の長期的有用性について
3.ジエノゲスト投与中の不正出血に対するSERM製剤併用投与の効果
4.ミノドロン酸水和物(monthly製剤)とSERM製剤における服薬アドヒアランス向上への差異の検討
~骨粗鬆症患者への服用アンケート調査から~