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脳脊髄液減少症データ集 Vol.1
―研究会全抄録と最新発表報告―

脳脊髄液減少症データ集 Vol.1

定価 3,850円(本体3,500円+税)
版 型 A4判変型
頁 数 204頁
ISBN 978-4-7792-0170-7
発売日 2007年10月10日
監修 篠永正道 美馬達夫
編著脳脊髄液減少症研究会

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  • 内容紹介
  • 目次

内容紹介

交通事故やスポーツ,転倒など比較的軽徴な外傷後に長期間にわたって頭痛,頸部痛,めまい,視力低下,集中力・記憶力低下,倦怠など多彩な症状で苦しんでいる患者にとって脳脊髄液減少症という新しい疾患名は光明を与えている。全国で数千人の患者がこの疾患と診断され治療を受けている。どの病院でもおおむね7割くらいの患者がブラッドパッチなどの治療で症状が改善している。しかし,あまりにも斬新な発想のためか,この疾患はさまざまな批判,反論にさらされており,保険会社の治療費不払いや,診断・治療が健康保険で認められないことによる患者の経済的苦痛ははかりしれない。保険会社は意義を申し立てる患者に対し債務不存在なる訴訟を起こし,ただですら心身が病んでいる患者に経済的・精神的な追い討ちをかけている。

2007年2月にワークショップを行った。このワークショップをふまえ4月に『脳脊髄液減少症ガイドライン2007』が発刊された。ワークショップでは脳脊髄液減少症の診断,治療,社会的問題に関してハイレベルの発表と討論がなされた。ここで発表されたデータを報告集として発刊することはさまざまな批判,反論に対する答えにもなり,この疾患の理解を深めるためにも大変意義深いと思われる。脳脊髄液減少症の研究はまだ緒についたばかりであり,このデータ集が研究の一助になることを願っている。RI脳槽・脊髄液腔シンチグラフィーの方法やブラッドパッチの方法など実践的な内容も含まれており,この疾患の診療経験が浅い医師にも診療の手引きになるデータ集である。

(「序文」より)

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目次

第 I部 研究会プログラム集

第II部 研究会抄録集
1.第1回低髄液圧症候群研究会
2.第2回低髄液圧症候群研究会
3.第1回脳脊髄液減少症研究会
4.第2回脳脊髄液減少症研究会
5.第3回脳脊髄液減少症研究会
6.第4回脳脊髄液減少症研究会
7.第5回脳脊髄液減少症研究会

第III部 研究会最新報告集(第5回脳脊髄液減少症研究会・熱海ワークショップ)
1.症例検討,その他
/1.外傷後振戦および尿失禁に対し,ブラッドパッチが効果を示した脳脊髄液減少症の1例 /2.治療に難渋した2症例 /3.診断,治療に苦慮している1例 /4.脳脊髄液減少症か正常圧水頭症か診断が困難であった1症例 /5.RI脳槽・脊髄液腔シンチグラフィーで髄液漏出像がみられず,生理食塩水硬膜外注入により症状改善が得られた対麻痺主症状の脳脊髄液減少症の1例 /6./7.外傷後の脳脊髄液減少症は腰椎部漏れ?
2.レクチャー
/1.脳脊髄液減少症と眼科的異常 /2.私が行っているブラッドパッチ治療 /3.モクリ教授会見記
3.診断―RI脳槽・脊髄液腔シンチグラフィー
/1.脳槽シンチグラフィーに対する当院での留意点について /2.外傷性脳脊髄液減少症をめぐる議論について―早期膀胱内RI集積の診断的意義 /3.RI脳槽・脊髄液腔シンチグラフィーにおける高齢者例と小児例のRI残存率の比較 /4.脳槽シンチグラフィーと硬膜外生食注入試験による脳脊髄液減少症診断の検証
4.診断―MRI
/1.脳脊髄液減少症に対する,進歩したMRミエログラフィーの臨床応用 /3.脳脊髄液減少症の画像診断―MRミエログラフィーの撮影条件設定と問題点
5.診断―その他
/1.脳脊髄液減少症の治療に必要な検査はなにか /2.SF-36を用いた長期化したむち打ち損傷のQOL評価
6.治療
/1.脳脊髄液減少症―水分代謝・バランス異常の側面から /2.CT画像における硬膜外注入自家血の広がりについて /3.ブラッドパッチ以外の治療法―症状悪化を防ぐために
7.ガイドラインの問題点―改訂に向けて
/1.『脳脊髄液減少症ガイドライン2007』の問題点

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